■クリスマス
イエス・キリストのご降誕を喜び祝う日です。 
クリスマスについて
イエス・キリストがお生まれになった日時は、聖書には記されていません。ルカ福音書2章8〜16節には、野宿していた羊飼いたちに、主の天使たちを通して、その喜びの誕生が記されています。また東方から来た占星術(占い師)の博士は、星に導かれてやって来たとだけ記されています。
それでは、いつ頃から、クリスマスが祝われるようになったのでしょうか?
それは、四世紀の末頃のようです。元来12月25日は古代のローマ暦の冬至に当たっていました。三世紀にミトラス教を信奉していたローマ皇帝により「不滅な太陽の誕生日」という祝祭日でした。
やがてヨハネ福音書1章1〜18節で「光」にたとえられるキリストと、太陽のシンボルとを結びつけることにより、クリスマスは12月25日に定められました。
今では、世界中の教会〈東方教会を除いて〉で、この日にイエス・キリストの誕生をお祝いする事になりました。
教会では、12月25日前の日曜日に、クリスマス礼拝を献げています。また24日には、キャンドルサービスをしています。
■イースター 3月或いは4月
キリストが十字架に架けられ死んで三日目によみがえられたこと(復活)を祝う日です。
春分後の最初の満月の直後に来る日曜日がイースターとなります。
■ペンテコステ
キリストの弟子たちがユダヤ教の習慣に従い五旬節に集まっていた時、聖霊が降り宣教の新たな力を与えられた日であり、教会が誕生した日です。
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